『月曜日の詩』

僕の悲しみは、いつだってささくれだって

自分にだって触れない

悲しみは影に隠れて、静かに心の奥の方を蝕む

 

いつだって最後で、次が無い

時間は現在の形を巧妙に変化させ

なけなしの銭を掠め取って行く

 

僕は今日君に話しかける勇気を持って

北から上る太陽を背に歌を歌って

その道を進んでいったんだ

そしたらどうだ

足元から覗く月が僕の運命線を見て

嘲笑うではないか

 

僕は存在を失って君への恋心を森に捨てた

 

僕は本当に誰かと出会いたくて

時計の秒針を太陽の南中に合わせて

北へと向かったんだ

 

僕の悲しみは、風化してしまって

元あった形を失う

僕は涙を流すことも無く

ただあの人が胡坐をかく、その下で

ゆっくりと死んでいく

 

君も死んでしまうのですか

その速度はどれくらいですか

僕は君は死なないのではないかと思うのです

だって、僕は毎週君に会いに行かなければならないのですから

 

僕の予定は完全なのです

僕は僕で無くなるのです

逆さまに見える風景を

僕はすれ違っていくのです

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